ザイザルの一歳児未満の服用について

シロップタイプの薬

ザイザルは、ヒスタミンH1受容体拮抗作用を持つ抗ヒスタミン薬で、アレルギーでおこる各種の症状を改善する薬です。
主に、アレルギー性鼻炎のほか、蕁麻疹や湿疹・皮膚炎、痒疹や皮膚そう痒症などの治療に処方されます。
ザイザルには錠剤のほか、液体のシロップタイプの薬もあり、一歳児未満のお子さまでも服用が可能となっています。
シロップタイプのものは、2014年1月に承認された「ザイザル
シロップ0.05%」で、7歳未満の乳幼児をはじめ、高齢の方で嚥下障害のある場合にも服用しやすくなっています。
7歳未満の小児が服用する場合には、シロップのみが適用となっています。
生後6ヵ月の赤ちゃんから服用することができるので、一歳児未満のお子さまも安心して使うことができます。
一歳児未満や小児の場合、年齢や体重、症状などを考慮して処方量が調整されますので、小児科の専門医で受診して処方してもらう必要があります。

ザイザルの処方にあたって、これまでに薬を服用した際に、薬によるアレルギーや腎・肝障害、てんかんを起こしたことがある場合には、服用により症状を悪化させる恐れもありますので、医師にあらかじめ相談することが大切です。
また、てんかんなどの持病がある方や、腎臓に障害のある方、妊娠中・授乳中の方も医師に診察の際に伝えておく必要があります。

ザイザルの副作用としては、眠気や頭痛、吐き気、倦怠感、食欲不振などの症状が起きる可能性があります。
まれに呼吸困難や血圧低下、蕁麻疹、けいれんのほか、白目が黄色くなる
、鼻血・歯ぐきの出血などが観られた場合には、重篤な副作用が起きる恐れもありますので、すぐに専門医の診察を受ける必要があります。