アレルギー13項目検査とザイザルの効用範囲

アレルギー検査

アレルギーの血液検査としては、アレルギーを引き起こすアレルゲンに対してできる抗体のうちIgEという抗体を測定する検査が主です。
アレルギー患者はIgEの値が高くなる傾向があります。
検査では、ざまざまなアレルゲンに対する特異的なIgE抗体の量を検査します。
保険適応で決まっているのは、一度に13項目となっています。
項目としては、花粉症のアレルゲン、ハウスダスト、かび、ダニ、動物アレルゲン、食物アレルギーを引き起こす卵や乳タンパク、小麦のアレルゲン、寄生虫、薬品などがあります。
そのうちからアレルゲンとして怪しいと思われるアレルゲンの項目を選び検査します。

ザイザルは、ヒスタミンの受容体をブロックすることにより、ヒスタミンの働きを抑え、炎症などの症状を和らげます。
花粉症に特に有効とされ、特にアレルギー性鼻炎に効果が高いことが知られています。
この他にも、じんましんや湿疹、皮膚炎、痒みなどの皮膚症状に効果があります。

13項目検査のうち各種花粉による花粉症や鼻炎と皮膚症状を主症状とするアレルギーに対して、ザイザルは有効であると考えられます。
鼻炎と皮膚症状を示すものとしては、ハウスダスト、かび、ダニ、動物アレルゲン、薬品などがあげられます。
これらは、アレルゲンを吸引または接触することによりアレルギーとなるものです。
この様なアレルギーに対してはザイザルの効果が期待されます。

食物アレルギーはじんましんや下痢、嘔吐などの消化器症状、湿疹などを主症状とします。
じんましんや湿疹などの皮膚症状を示しやすい、卵やえび、かに、サバなどの青魚のアレルギーにはザイザルが有効な場合があると考えられます。
また、じんましんや皮膚症状のみの場合も効果があるでしょう。